アドラー心理学勇気づけ概要講座

この講座はメンタルブロックセラピスト養成講座の中で、あくまでもエッセンスとして学びます。
有益なセラピストになるには、しっかりとした人間関係への理解が欠かせません。手技や技術的な手法を得る前に、心理学のベースを身につける必要があります。

協会では、家庭や会社などそれぞれの現場でしっかりとした結果を出せる心理学としてアドラー心理学を選定しています。(ヒューマンギルド主宰・岩井俊憲氏の各講座を推薦しています)

ワークショップ形式で楽しく学べるように構成されています。この講座を学ぶことによって治療院などでその地域の若い母親向けに親子関係のコミュニケーションの取り方についての勉強会を開催するなど、多彩な利用のしかたができるようになります。
アドラー心理学は、現代のさまざまな問題に具体的な解決法を与える実践的な心理学として、臨床現場はもちろんのこと学校や家庭や企業でもすでに有効に活用されています。

勇気づけを学ぶ(叱るのでもなく、ほめることでもなく・・・)

従来のしつけや教育法として「叱る」「ほめる」がまるで車の両輪であるかのごとく不可欠なものとして考えられてきました。
しかし、アドラー心理学では、それらの弊害を指摘しそれに代わる教育法として「勇気づけ」を提案し技法面での「勇気づけ」を重視します。このセラピスト養成講座ではその概要について学びます。

よい人間関係を(相互尊敬・相互信頼)具体的に学べる

日常生活で争いが起きるのはなぜでしょうか?
日常生活のストレスを感じるのは、人とのコミュニケーションのあり方に起因していることが少なくありません。どうすればよい人間関係が築けるかについて具体的に学びます。

「共同体感覚」という価値観を学びます

共同体感覚というのは、共同体への所属感・共感・信頼感・貢献感を総称したものです。
カウンセリングや教育の目標とされ、精神的な健康のバロメーターとみなされます。

たとえば自分の居場所がなく、自分のことしか考えず、周囲の人達を信頼せず、他者の役に立とうなどと毛頭考えない人は、精神的に不健康な可能性が高いといえます。

自分自身を精神的に健康にするために

自分自身の学びと他者を精神的に健康に導くために、職場や家庭や地域で活かせるアドラー心理学勇気づけのエッセンスを学んでみませんか。

  1. 病んでいるから、悩んでいるから問題と考えずに、問題のある行動については適切な行動、不適切な行動ということを学んでいないから起こると考えます。ゆえに学べばいつでも軌道修正できると考えています。
  2. あなたの人生の主人公は他ならぬあなたです。あなたの可能性を引き出すお手伝いをします。
  3. 人生や行動の目的を問う心理学。過去は過去ですでに過ぎ去ったもの。今からこの瞬間から未来に向けてできることは何か?と未来志向で臨みます。
  4. 困難を克服する活力を与える心理学。困難を克服する活力!それが勇気です。そんな勇気を周囲の人々に与えることができるようになります。
  • 子供も大人も、対人関係で傷つく人が多くなっている。さらに遺伝因子的なうつ病ではなく、対人関係が引き金になる反応性うつ病が増えています。
  • 親子間での傷害事件、自殺者の増加は、先進国の中で日本が一番突出していることは周知の事実。そして、一人で昼食をとることが「みじめ・さびしい・落ち込む」と感じる学生や社会人の増加。いつも仲間と一緒にいないと不安になり、一人でいることを恥ずかしいと思うようです。
  • 家庭の中では、言うことをきかない子どもに対し、その接し方がわからない父母が増えています。職場では、パワーハラスメントにほんろうされ、早期退職を迫られリストラの嵐におびえています。

[check]人との接し方がわからない、自信がない、あらゆる劣等感とコンプレックスを克服することは可能なのでしょうか?

できます! 

  • 勇気づけ=「生きる勇気=困難を克服する活力を与えること」ができるようになると、自身も相手もたったの30分で変容してしまう。

[check]見込み客や既存顧客との永続性ある関係構築、親子関係、夫婦関係、職場の関係、上司と部下の関係など、あらゆるコミュニケーションに応用ができるようになります。

[check]概要講座が終わるころには、あなたは他人も自分自身も勇気づけることができるようになっていることでしょう。

勇気づけとは?

  • 勇気づけるとは、ほめることではありません。では、どのような行為でしょうか。
    参考文献「子供を勇気づける心理学 児童心理学12月増刊号」 星 一郎氏、岩井俊憲氏から引用
  • 失望や不安、自信のなさがエネルギーが湧き出てくるのを妨げている。直接的に勇気を出し なさいと指導してもまず効果はない。失望や不安を取り除き、自己肯定を高めて自信を回復できるように援助するのが「勇気づけ」なのです。
    アドラー心理学で言う勇気は、見通しを持ち、不安や絶望を克服し、自分から挑戦しようという勇気です。
  • 勇気とは行動を伴うものです。この勇気を建設的な方向に導くのが共同体感覚。それゆえ、相手が勇気がある人かどうかは、その人の行動を見ればわかります。何もせずにその場に立ち止まっている人は、勇気がある人とはいえないのです。
  • 子育てに、教育に、私たちの日常生活に、この「勇気づけ」は必須のものです。たった30分間で、人に生きる活力を与えてしまうことができる。今、そのような人が社会や地域や職場、学校で求められています。

アドラー心理学の基本的な考え方(理論)簡略化すれば・・

人間の行動には目的がある(目的論)

人間を分割できない全体の立場から捉えなければならない(全体論)
人間は、自分流の主観的な意味づけを通して物事を把握する(認知論)
人間のあらゆる行動は、対人関係である(対人関係論)

人間は、自分の行動を自分で決められる(自己決定性)
人間の生き方には、その人特有のスタイルがある(ライフ・スタイル)

ここからあらゆる人間関係と個人の人生への応用が可能になります。
そして、実践的な行動がだれにでも出来るようになります。


  • 協会では、アドラー心理学勇気づけ概要講座で知っていただいたら、ヒューマンギルド主宰・岩井俊憲氏の各講座でさらに学ばれることを強くお勧めしています。